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藤島美音子(Swinging Popsicle)2016.05.08

■Swinging Popsicle

2012年の葬儀の際のブログ、

2014年のPure Nightのブログ、

2015年のPure Nightのブログ、 これらを掲載したいと思います。

2013年の一年目だけどうしても事情があって出られなかったけれど、 今後柳沼さんがこの活動を続ける限り、呼んでもらえるのなら可能な限り、出演したいと思っています。

それが、少しでも南野君への恩返しになるのなら。

(2012年6月)

南野信吾さんの通夜と告別式に行って来ました。

面と向かって、ありがとうを言う為に。

昔から彼と仲が良いのはポプシでは平田君ですが、とはいえ私も20代の頃から南野君を知っています。

(若い時に知り合ったから、私の方が年下なのに「南野君」と呼ばせてもらっていました。)

でも、本当の意味でその人柄に触れたのは、音楽の仕事を一緒にするようになってから。

音楽に対する誠実さと熱意、それを奏でる者への敬意と配慮、そして優しさ。

文字にすると何故か幾分陳腐に思えるけれど、決してそんなことはなく、

実際にこれを行動でやり通すことが出来る人はなかなかいないと思っています。

一緒に音楽を作って行く中で、彼には色々と思い出に残る言葉を頂きましたが、 中でも印象的だったのは、ホプシではなく他アーティストの仮歌のお仕事をした時、

「藤島さんの歌はいいですね。仮歌ではもったいない。」

とメールに一言添えてくれたのをずっと忘れずに覚えています。

仕事ゆえ、事務的なやりとりになるメール文面の中、全く予想してなかっただけに余計、

その何気ない感想がとても嬉しかったのです。

そして何より、私達の音楽を広めるために尽力してくれたこと、非常に感謝しています。

一緒にお仕事出来て、光栄でした。

通夜告別式共に、あれほど沢山の人々が弔問したのは、南野君の愛すべき人間性の証。

もしかしたらこの発言は不謹慎かもしれないけれど、とてもいいお式でした。

本当は悔しい。

とっても悔しい。

でも今、南野君に伝え続けたいのはこれだけ。

「ありがとう。」

(2014年6月)

昨日の南野君の追悼イベントにご来場の皆様、ありがとうございました。

梅雨の晴れ間というのはまさに昨日の事で、一日中一瞬たりとも雨が降る事はありませんでした。

彼の特別な力を感じました。

ライヴもとてもいいムードで出来た気がします。

そこでも、彼の特別な力を感じました。

ライヴ終わりに南野君のお父さんが近づいてきてくれて、握手を求めてきてくれた時、泣いちゃった。

それと、4-STICKSのライヴね。

彼の歌を同期で流して、他のメンバーがそれに合わせて演奏している中、 中央のタオルのかけられたマイクスタンドを見ながら、彼の生歌をもう一度聴きたい、と強く思ったら泣けてきて…。

あの、大地を揺るがす様に響く歌声を…。

写真にはうちのリーダーは映っていませんが、それは今回平田君が一番色んなバンドで参加していたから、忙しかったんです。

お疲れさまでした!

それにこの日は久しぶりに会う事が出来た方が沢山居て、それも大きな収穫だったなと。

企画の柳沼さんやスタッフの方々の尽力を含め、それもやっぱり南野君のお陰でもあるんだよね。

昨日位は恩返し出来るかなと思ったんだけど、結局彼にすっかりお世話になった気がします。

やっぱりありがとう、南野君。

これからもよろしくお願いします。

(2015年6月)

6.10は、南野君の追悼イベントでした。

裁判も始まって、それからは初めてのイベントだったけど、ライヴは終始和やかな空気だった気がします。

私はいまいち喉の調子が良くなくて、

さらにラババン(笑)をMCで宣伝し忘れて、

南野君に顔向け出来ないことばかりだけど、 ひとつだけ、彼に真っ先に伝えたいことがあるんです。

「先輩、私、年々BOOWYにハマってきてます!」

髙橋まことさんのライヴ、リハも観てましたけど、楽しかった!!

来年もっと、好きになってるすかね?

どうすかね?、先輩!